お客様のニーズに合わせて、最高効率で上達を目指すドライビングレッスンプラン(基本プラン)と、自由に走行をしたい方向けのフリー走行プランの2つをご用意しています。
初回ご利用の方は、どのようなご経験の方でもドライビングレッスン2枠からとなります。
基本プラン
ドライビングレッスンプラン(基本プラン)
プランの特徴
- お客様に合った最適な走行プランで、最高効率での上達を狙います
- 走行後は必ず詳細なドライビング解析とレクチャーがあります
ドライビングレッスンプランの流れ【2本走行の場合】 |
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カウンセリング(今お乗りの車、走行状況などお聞かせください)約10分 | |
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実際にレースTOP3に入るようになった方の実例
- ドライビングレッスンは最低週に1回もしくは2回
- レッスン本数は1回につき2本(基本)~4本
- 成績を上げたい目標レースの最低3か月前よりレッスン開始
- 実車走行直前は必ずレッスンを受ける
- 週2時間以上のフリー走行をしない
レッスン時のご注意
- 自動車酔いや船酔いをされる方は市販の酔い止め薬を服用の上、走行ください。
- レッスン当日の細かなオーダーには対応できかねる場合がございます。
- レッスン初回は「ドライビングの評価」と「簡単なアドバイス・今後のレッスン方向性」とさせていただきます。
⇒場合によってはお乗りのカテゴリーとは違う車種にあえて乗っていただく場合もあります。ロガー解析がない場合もあります。 - レース直前のみ、もしくは実車走行直前のみレッスンを受けても効果はほとんどの場合反映されません。
(個人差あり・特に年齢層で変化)
⇒シミュレーターでの走行イメージを実車走行に定着・反映させるには、実車↔シミュレーションの
「反復練習」が必ず必要です。
非会員様のご利用料金
- [DL2]ドライビングレッスン・走行2本・所要50分×2枠
- ¥24,000- (税込み)
以下を考慮してレッスン準備をします(会員制)
- 気候変化による、走行当日の気温・路面温度・路面状況を予測・考慮した環境設定
- お客様のスキルとレース参戦スケジュールを考慮したレッスン内容
- マシンデータ(パラメータ調整など高度な設定)
- お手本ロガーデータ(目の前でドライブして作ることもあります)
- 課題マシンセットアップ(お客様のスキルを考慮して下記以外もすべて考慮します)
・お客様のスキルを考慮して下記以外のセットアップもすべて考慮します
・お客様に実車のセットアップデータの提供をお願いすることがあります
〔セットアップ項目例・サスペンション関連〕
・車高
・レイクバランス
・スプリングレート
・スプリングプレロード
・サスペンションストローク量
・バンプラバー硬さ
・ダンパー4way(SLOW/FASTバンプ・リバンプ)
・ARB(アンチロールバー・スタビライザー)
レッスンの継続と頻度について(重要)
ドライビングレッスンにおいて最も重要な要素です。
お客様によって1日にすべきレッスン本数は変わります。
お客様の集中力次第で、「3本したい」と言われても、「2本が今のところ限界です」と推奨させていただきます。
- 人の感覚は日を追うごとに記憶がなくなります。毎週最低レッスン2本~4本を推奨しております。
- ターゲットとするレースに対し、最低その4か月前からのレッスンを推奨しております(初心者・レース初参戦)。
- お客様によって1日にすべきレッスン本数は変わります。
- お客様の集中力次第で、「3本したい」と言われても、「2本が今のところ限界です」と推奨させていただきます。
実車走行される方へ
運転技術向上のために、お客様にあった独自のモデルプログラムを準備いたします。
お客様と打合せをしながら、目標を考慮し、すべきトレーニング内容に沿った車種をご提案します。
トレーニング内容によっては、お客様のご希望の車種と異なる車種を提案させていただく場合もありますのでご了承ください。
例えば、フェラーリに乗っている方であっても、弱点のある部分をトレーニングできる車種が別ならば、その別車種でのレッスンを提案させていただきます。
カンジレーシングシミュレータージムでは、市販車からフォーミュラカー、レース専用カーまで、レース参戦の方向け、走行会参加の方向けに、幅広く多くの車種をご用意しております。
レッスン可能な車種は下記リストをご参照ください。
フォーミュラカー
SuperFJ |
FE2 |
FIA-F4 (F110) |
Formula Renault 2.0 5速シーケンシャル・7速パドル |
Formula Regional (F111) |
Super Formula Lights (F320) |
ツーリングカー
ND/NR-A(ロードスターパーティーレース) |
Mazda MX-5 CUP(GLOBAL MX-5 CUP) |
Audi A1 CUP(Audi A1 FUN CUP) |
Porsche991CUP(PCCJ・PSCJ) |
Porsche Cayman GT4 (BLANCPAIN・S耐) |
Toyota 86 Racing(86/BRZ RACE) |
VolksWagen GOLF TCR(TCRJ) |
Audi RS3 TCR(TCRJ・耐久オプションABSあり) |
AlfaRomeo Giulietta TCR(TCRJ) |
Lanborghini Hulacan SuperTrofeo |
BMW M4 GT4 |
Ferrari 458 Challenge |
Ferrari 488 Challenge |
Ferrari 488 Challenge EVO |
Mercedes AMG GT3 |
Mercedes AMG GT4 |
Audi R8 LMS GT3 |
Lanborghini Hulacan GT3 |
Nissan GTR GT3 |
Ferrari 488 GT3 |
各種走行会参加の方向け
BMW E40型チューニングカー Sタイヤ仕様 |
MERCEDES AMG GTS Sタイヤ仕様 |
NISSAN GTR R35 Sタイヤ仕様 |
PORSCHE 911 GT3 Sタイヤ仕様 |
BMW M4 Sタイヤ仕様 |
Porsche Cayman GT4 ClubSport |
McLaren570S |
フリー走行プラン
プランの特徴
- ドライビングレッスンの復習・肩慣らしに
- ドライビングフィードバック・修正に時間がかかる方に
- 耐久レースでのスティントシミュレーション(45-90分連続走行)はこちら
フリー走行のルール(1本40分)
- 走行開始後の制限時間は1本40分間です。これには休憩されるお時間・設定変更などを含みます。
- 設定変更には最低5分間のお時間を頂戴いたします。変更内容によってはそれ以上の時間がかかります。
- 複数人での時間の共有は可能です。ドライビングポジションの変更にはお時間を頂戴いたします。
- データのパラメータ値変更は、フリー走行プランでは対応させていただけません。
- フリー走行ではドライビングに対するアドバイスは一切ございません。
- 走行ロガーデータの確認やプリントアウトは可能です。お気軽にスタッフまでお申し付けください。
- 非会員様はフリー走行不可となっております。
レッスン時のご注意
- 基本的なドライビングスキルや考え方が伴っておられない方は走行をお勧めいたしません。
- 初回ご利用時のフリー走行はできません。
- 自動車酔いや船酔いをされる方は市販の酔い止め薬を服用の上、走行ください。
- 非会員様はフリー走行はご利用いただけません(2021年12月1日より)
ドライビングレッスンプログラム事例
ケース1
ナンバー付き車両での走行
どのような方が受けている?
- 各種サーキット走行会・鈴鹿チャレンジクラブなどナンバー付き
- R35GTR・ポルシェGT3・フェラーリ458/488・BMW M2/M3/M4・McLaren570S
- もう少し速く走りたい!
どんなレッスンを受けている?
- 目線矯正・目線移動タイミング修正
- ブレーキの基本的な踏み方
- 基本的なハンドルの切り方
- タイヤの縦グリップと横グリップを考えてペダル&ステア操作をする
- サーキット走行マナー
ケース2
ナンバーなし競技車両での走行
どのような方が受けている?
- 各サーキットスポーツ走行・FIA公式レース参戦目標
- VITA・FormulaEnjoy2など
- まずはレースに参戦したい!
- クラッシュリスクを減らして楽しく走行したい!
どんなレッスンを受けている?
- 荷重移動とその操作方法
- カウンターステア操作
- ドライビング操作に対する車両姿勢変化
- タイヤ横グリップを使い切る+それに応じた車速調整
- 実車でプロのLAP3-4秒落ちを目指す
ケース3
各種レース参戦中でタイムアップ・優勝を目指す
どのような方が受けている?
- 鈴鹿クラブマンレース・岡山チャレンジカップ・86/BRZレース・FIA-F4選手権・スーパー耐久・PCCJなど参戦予定orシリーズ参戦中
- ベースラップ(基本的な走行ペース)タイムを上げたい/span>
- レース表彰台に乗りたい!
- あとコンマ5秒タイムアップしたいが、頭打ちでどうしていいかわからない
どんなレッスンを受けている?
- 実車オンボード解析・実車ロガー解析
- ブレーキングドリフト・パワースライドを利用した走行
- タイヤの最大スリップアングルを考慮した走行
- 車両の詳細特徴を踏まえたドライビング
- シミュレーター2台でバトル・予選決勝のシミュレーション
ケース4
シリーズへダブルエントリー・複数カテゴリー参戦など特殊ケース
どのような方が受けている?
- VITA + FE2や、※FRJ + SFLのシーズン同時参戦
- FRJ + GT3など、Formula↔GTの乗りかえ練習
どんなレッスンを受けている?
- シミュレーター2台を用いてタイムレスで乗りかえ・切り替え練習
- レーススケジュールを考慮した練習ペースとレッスン内容を考慮
ケース5
オフシーズン専用レッスン
どのような方が受けている?
- レース参戦中で、来シーズンに結果を残したい
- レース対策とは別に、スキルと引き出しの底上げを図りたい
- なかなか実車走行に行けず、ブランクを作りたくない
どんなレッスンを受けている?
- いつもよりもオーバーステア傾向が高いややピーキーなセットで走る
- 参戦中のカテゴリーよりも1つ上のカテゴリーでレッスンする
- ドライビングの弱点を突いたマシンや海外コースで特訓
オフシーズンの重要性と狙い
- ついつい練習走行にいかなくなってしまう
- スケジュールに余裕があるため、普段とは違うレッスンができる ← 根本からドライビングを変化させます
- 慣れきったコースとは違うコースでの走行で適応能力を底上げできる