よくある質問

   

実際にレース参戦する具体的な方法はどうすればいいのですか?また、どういったカテゴリーがあるのでしょうか?

レース参戦する(エントリーする)には、大まかに3つのパターンがあります。

  1. 自分のマシンで参戦。所属するチーム・メンテナンスガレージにエントリー手続きを任せるパターン。
  2. レンタルマシンで参戦。レンタルするマシンをメンテナンスするガレージにエントリー手続きを任せるパターン。
  3. 自分のマシンで参戦。チーム員を自ら雇って構成(メンテナンスガレージ含む)し、チームを形成。エントリーは自らが行う。

マシンの入手方法やカテゴリー、実際のコストなどは以下のページをご覧ください。

ジェントルマンが参戦可能なレース一覧

   

車種リストを見たところ、どうやら私の車種はないようなのですが、レッスンを受けることはできますか?なんの車で練習することになりますか?またそのレッスンは有効なのでしょうか?

  • はい、他カテゴリー/車種同様に問題なくレッスンさせていただくことが可能です。
  • どのようなクルマでサーキット走行をされていますか?ぜひお話をさせてください。
    どのマシンで、どのようなセッティングでレッスンしていくことが最も効率的かを一緒に考えましょう。
  • 例えば、S15シルビアでよく走行会などを走行される方がいらっしゃったとしましょう。有名どころではない車高調で、バネがフロント12Kリア10K・ライト吸排気チューン・ダンロップDIREZZAを履いておられるとしたら、“MX-5(エンジン2L)で、やや硬めのサスセッティング+スポーツラジアル”仕様でレッスンをさせていただきます。
    これは、ご来店いただきました皆様に必ずお伺いさせていただき、細かく設定値などを変更(最適に)することもあります。
  • 当ジムにて、そのような“最適な”条件で走行を開始していただくと、およそ5-10分以内に確実に実車での癖や考え方が露呈します。これを修正していく過程とその手法、意識していただくポイントを的を絞ってお伝えさせていただくことで、確実に有効となるようにさせていただきます。
   

シミュレーターはコース勉強としては効果があるけど、運転の練習にはならないと聞いたことがあります。本当に速くなるのですか?

  • プロドライバーの中には、全くシミュレーターでのトレーニングを取り入れない方もいらっしゃいますよね。ただしプロは、幼少期からカートやフォーミュラカーであらゆるコースを走行経験済で、実車走行経験も非常に豊富でしょう。この場合はシミュレーターによる技術向上が必ずしも必要でないことは肯定できます。
  • ですが、“これから”という若いドライバーや、トップカテゴリーの若いドライバー(実車走行機会が限られている)は、何らかの形でシミュレーターでのドライビングトレーニングを積んでいる場合がほとんどです。
  • 一方で、モータースポーツ経験が浅い・活動開始が時期が遅いジェントルマンドライバーの場合は、実車でコースを走りこむということはできないため、シミュレータートレーニング導入と実車走行を織り交ぜてその経験不足を補っていくことで、そのスキル習熟スピードが加速度的に上昇していく方はほとんどです。
  • 実車だけの場合は、時間の制限・コストの制約・リスクの不安があるため、実際の十分な練習時間の確保というのは現実的に不可能です。
  • 以上から、答えとしては「本当に速くなります」。ただし、速くなるには特定の条件を満たす必要があります。それは、適切なハードウェア環境・プロのシミュレーターコーチの指導・適切なタイミングで必ず実車走行の練習を取り入れる、この3点です。
   

自分は将来カレラカップかフェラーリチャレンジに出たいと思っています。いずれにしてもツーリングカーです。基礎練習にフォーミュラカーをお勧めされている様です。なぜフォーミュラカーなのでしょうか?

  • 実車での初めてのレース参戦車両として、ポルシェカップカー(CUP)やフェラーリチャレンジ(FC)を選択される方がたくさんいらっしゃいますが、正直なところ、上達するまでに何度もクラッシュしたり、時間がかかったりする方しかお見掛けしません。理由としては、車両の基礎挙動やその修正方法を知らないまま、ハイパワーでスピードレンジの高い競技車両に乗ると、突発的なリヤスライドを予測・修正できなかったり、必要な荷重移動操作に恐怖心を抱いてしまったりするからです。こういった場合は、いつまでたってもタイムが上がらなかったり、クラッシュにつながることもよくあります。
    想像してみてください。時速160~200キロ超でリヤがスライドしたときに、適切なカウンター操作をしながらレコードラインでコーナリングする必要があるのです。上級者はこれを難なくこなしますが、初心者はほぼ確実にこういったことは不可能です。
  • フォーミュラカーをお勧めする理由としては下記点が挙げられます。
    • 車輛挙動変化スピードが速く、ドライバーの操作への反応量・反応スピードが速いためです。
      →言い換えると、「やってはならない操作は、起こってはいけない挙動になりやすい」
    • フォーミュラの方がコーナリングスピードが高く、必要なオーバーステアもあるので、ツーリングカーでの精神的余裕を作りやすくするためです。
    • 圧倒的に走行ストが下がります(フォーミュラルノー・FIA-F4・JAF-F4以下)。
    • エントリーフォーミュラであるフォーミュラエンジョイ・スーパーFJですら、CUP・FCよりも挙動変化スピードが速いのです。
    • 最もエントリーカテゴリーらしい、フォーミュラエンジョイを最高速190キロちょっとのエンジンパワーの低いマシンとして軽視されがちですが、実はCUP・FCと比較すれば挙動変化スピードが速く、基本的にオーバーステア量が多いのです。つまり、こういった車両で自在にスライドコントロールができたり、カウンターが当てられたりすれば、CUP・FCの挙動変化にある程度対応することができるのです。
      ただし、ビッグパワーを用いたパワースライドの利用など、エントリーフォーミュラでは学べない挙動変化もあります。こういった挙動への対応は、フォーミュラルノー・JAF-F4・フォーミュラリージョナルで学ぶことをお勧めしております。
   

田中さんがコーチングしている方で、スーパーフォーミュラライツにまで出場している方がいると聞きましたが、どのような訓練になるのでしょうか?

  • スーパーフォーミュラ・ライツ(SFL)などのジェントルマンドライバーにとってのトップカテゴリーでは、実車で「ドライビングに専念できるような練習走行」はあまり現実的ではありません。
  • このようなカテゴリーで実車での“練習走行”のほとんどの場合は、マシンセットアップテスト・パーツテスト・シェイクダウンなど、ドライビング練習以外の具体的な目的で走行します。
  • したがって、ジェントルマンドライバーが純粋にドライビングの練習・調整ができる機会は、シミュレーターでの走行機会のみとなります。
    これはスーパーフォーミュラ・Formula1・スーパーGT500/300などの、そもそも練習走行がほぼできないトップカテゴリーでも同様の考え方となります。
  • ご質問のお客様は、平均して週2回もしくは3回で【DL4~5】プランでのシミュレーターでのレッスンを提供させていただいております。
  • 田中は、実車のロガーデータやオンボード解析はもちろんのこと、スケジュール・参戦チーム・参戦体制・現場コーチ・セッティングの方向性を確認、すべて考慮してレッスンを行います。マシンセットアップやアドバイス方向性を可能な限り現場と合わせるためです。ですがこれは他の方のレッスンでもさせていただいていますし、特別なことではありません。当ジムでは当たり前のことです。
  • 基本的にはセットアップ2・3パターン×路面状況変更といった複数条件下で田中の0.5秒以内に必ず入れていただきます。
  • たとえ0.5秒以内に入ったとしてもタイヤの使い方が悪ければ、それを修正する方向でのレッスンもさせていただきます。一例として、フロントタイヤスリップアングルをつけるスピードの修正を行うこともありました。
   

私の友人はシミュレーターで練習をした結果、レース前の練習でクラッシュしてしまっていました。シミュレーターで練習しない方がいいのではないでしょうか?

  • シミュレーターで練習してクラッシュしてしまったとのこと、大変残念ですね。しかしこれは、シミュレーターで悪い走り方を身に着けてしまった可能性が非常に高いです。
  • また、シミュレーターの場合には、データ内容やセッティング、ありえないパラメータ値によって、異常なグリップがあったり、クラッシュしにくいデータになっていたりすることがほとんどです。特にシミュレーションソフトのデフォルトデータそのままで利用することは推奨できません。現実により近い設定値での走行を強く推奨します。
  • シミュレータートレーニングを導入の際は、必ずコーチの指導のもと、現実により近い設定値で走りを矯正しながら練習に臨んでください。
   

実車で田中さんに乗ってもらって私のマシンのセットアップをしてもらえないでしょうか?

  • ミドルカテゴリー以上は、私よりも経験豊富なプロをご紹介させていただきます。
  • 私がマシンセットアップを行う場合、「レースで優勝できるマシン」よりも「担当するマシンのドライバー様のスキルレベルに見合ったマシン」造りをします。ですので、まずはドライバー様の現状確認と打ち合わせの必要が出てきます。
   

田中さんに実際のレースにメカニック・エンジニア・ドライビングコーチとしてきてもらうことはできますか?

  • 当初はそのようなご依頼も受けておりましたが、現在はジェントルマンドライバーを速くすることが確立できたため、シミュレーターでのコーチングに専念しております。
  • もし必要であれば、速く走るためのガレージやコーチなどをご紹介させていただきます。
   

実車ロガーデータやオンボードを見てもらってアドバイスもらうことはできますか?

  • 当ジムのお客様で、実車走行をされておられる方や、レース参戦されておられる方は、その走行直後の当ジムでのレッスンにて必ずそのデータをご持参いただき、チェックさせていただいております。
  • そのデータは、実車での弱点の改善を図るために、次の課題とすべき内容の判断やその練習走行、シミュレーターでのマシンセッティングにフィードバックします。
   

シミュレーターで練習後、富士でプロドライバーと練習走行に行きました。コーナーアプローチの指導が結構異なります。例えば100Rですが田中さんの指導では一点でちょっとブレーキを入れて曲がると言う方法ですが、比較的プロは小回りでブレーキを使うなと言います。また、Aコーナーの手前も田中さんは振り返しを使った方が良いと言いますがプロは真っ直ぐからハンドルを切るようにと言われます。どうしたら良いのでしょう。

  • 100Rは様々なアプローチがあり、実際プロドライバーによって教えてくれる内容がかなり異なってきます。
    プロの方ご自身も路面状況やセッティングの方向性によって走り方を変化させて乗ります。したがって、当日の現場のコーチから異なる指示があった場合には、その指示に従って走行ください。
  • 現場のコーチはその日の状況や技術レベルなど、様々な要素を総合的に判断して、あなたにその走行方法を指示しています。