シミュレーター走行が実車走行につながる
KANJIメソッド

あなたはサーキット走行のいろはをどうやって学びますか?

仲のいい友人の教えを取り入れてみる。
動画サイトで誰かのオンボードを参考にしてみる。
レーシングシミュレーターでひたすら走ってみる。

でも、
「教えてもらった通りやってみたつもりけどタイム下がってしまった・・・」
「同じブレーキングポイントやハンドルの切り方をしてみたけどうまくいかない」
「レーシングシミュレーターではできていた荷重移動ができない・・・」
などなど。
なかなかうまくいかないものです。

ドライビングには多種多様な考え方と「正解」があります。
ただし、どれもかなりのリスクとその「正解」に辿り着くまでに相当な時間がかかってしまう場合がほとんどですよね。

そこで、これを打開する最も効率の良いモータースポーツの練習方法が

レーシングシミュレーターを利用したドライビングレッスン

なのです。

ここでご注意いただきたいのは、あくまで「レッスン」なのです。
単に走行することではありません。

昨今、モータースポーツが盛んに行われているヨーロッパ方面では、
レーシングシミュレーターを用いた練習走行が一般的です。
場合によっては、この練習走行の走行マイル(距離)がチームによって定められたりしているほどになってきています。
世界的に、レーシングシミュレーターでの走行は実車走行のためになると認識されています。
日本でもここ最近は普及しつつあります。

しかし、レーシングシミュレーターでの走行が時に逆効果を生んでしまうことがあるのです。

なぜなのでしょう?

例えば、レーシングシミュレーターで1人で長時間練習したことが原因で実車走行の際に自身の持つ悪い癖が助長されてしまっているケース。
レーシングシミュレーターで、実際とは程遠い挙動や違和感がある状態で練習することにより実際の走行で大きな誤解や勘違いを生んでしまっているケースなどです。

これが大きな落とし穴なのです。

良かれと思ってがむしゃらに何時間も連続でレーシングシミュレーターで練習することは特に逆効果につながりやすいのです。

では、どうすればいいのか?

ここで「KANJIメソッド」が生きてきます。

「KANJIメソッド」とは?

私の考え方、「KANJIメソッド」はいたってシンプルです。

それは、「レーシングシミュレーターを用いた最も高効率なドライビングスキル上達方法」です。

つまり、通常であれば5年や10年もかかるようなスキルの上達をなるべく短期間で習得することなのです。

一人ひとり個性があるお客様がそれを成し遂げるために、私は、その一人ひとりのためのレッスンをさせていただきます。

まずは前提として、
「KANJIメソッド」にはシミュレーターでのコーチに以下のような知識・技術・経験・能力・機材が5点がまず必要だと考えております。

  • 実車で競技車両(レーシングカー)やノーマルカーでタイムを出すことができるドライバーであること
  • レース現場を経験し、実車でのマシンセットアップがエンジニアレベルでできること
  • シミュレーターでも実車でもロガー解析、オンボード解析ができること
  • シミュレーターを1から完全に、調整できるシミュレーターエンジニアであること
  • 実車感覚を錯覚共有できるレーシングシミュレーターであること

これを踏まえて、「KANJIメソッド」には以下の3点が必要です。

  1. お客様との「対話」
  2. コーチング内容を吟味、選択する
  3. お客様の心理を理解・把握する

1. お客様との「対話」

例えば、あなたのカウンセリング時に、あなたはこう言ったとします。

「鈴鹿でFIA-F4で走っています。一生懸命走っているのだけどトップの3秒落ちで、クルマはオーバーなんだけど、私の運転を合わせろって言われて・・・」

これはよくあるパターンです。
これに何気なく会話を合わせているだけでは全く把握できていないことになってしまいます。

まず一生懸命走っている、
ということは「これ以上は怖い」という精神面が原因である可能性があります。

次に、鈴鹿でトップの3秒落ちというのはどこか特定の場所ではなく、根本的な悪い癖がある可能性があります。また、FIA-F4でオーバーステアというのはその量にもよりますが、一般的にデフがないその挙動としてターンインとCP付近の旋回領域でRスリップアングルの利用割合が高くないといけないので、「当たり前」です。
これが「怖い」に結びつく一番の原因です。
実際に乗っておられる方は経験があるかと思いますが、高速コーナリング時のRスライドの感覚というのは慣れないうちは、なかなか恐怖心をあおります。
またここでポイントなのは、鈴鹿3秒落ちの方の「オーバー」と鈴鹿1.5秒落ちの方の「オーバー」は意味が違うということです。3秒落ちの方の「オーバー」や「ピーキー」というニュアンスは、基本的なコーナリング時の車両姿勢づくりができておらず、実際に「オーバーにしてしまっている」可能性が非常に高いです。

とまぁ、まだありますが長くなってしまうのでこの辺で。
こうして会話の中でこういったことを瞬間的に理解・把握し、言葉を選択し、最善の対話をします。理解と把握がなければ対話はまず成立しません。

「KANJIメソッド」ではお客様との対話を最も重要視しています。
お客様の何気ない一言の中に、タイムが伸びない原因のヒントがあったりするものなのです。

2. コーチング内容を吟味、選択する

お客様=レーシングドライバーの言葉の本当の意味を理解し、言葉の裏や精神面を読み解き、場合によってはロガーデータから悪い癖と実車でのセットアップの方向性を読み解き、それを正しい方向の考え方を理解していただくと同時に、レーシングシミュレーターでの練習方法を構築する必要があるのです。

カンジ・レーシングシミュレータージムを訪れる方のスキルやカテゴリーは様々です。
その方たちが今現在どのような状況で走行・レースをされているか、何が目標かをきちんと把握して、どのような練習の方向性が良いかを対話を通して見極める必要があります。

加えて、レーシングシミュレーターでのコーチング(レッスンをさせていただくこと)は、実車のそれと全く似て非なるものです。レーシングシミュレーターで誤った方法での練習やコーチングは時に悪影響や逆効果を生むこととなってしまいかねません。

3. お客様の心理を理解・把握する

「KANJIメソッド」はコーチング時に以下のような点も気を付けています。
まず、自分の言葉で話してはなりません。
その言葉はお客様が理解できるとは限らないからです。
簡単に言うと、専門用語を並べられても何を言ってるかわからない、という状態です。
微妙な表情変化や声のトーンの変化を見逃してはなりません。お客様の「わかった」は本当に理解しているとは限らないからです。
また、「わかった」とは言いながらコーチが意図している方向と違う理解をしていることもあります。

次に、言いたいことをすぐに述べてはなりません。
お客様が混乱してしまうからです。
お客様のスキルと課題の進捗に合わせてレクチャーさせていただきます。

最後に

おかげさまで今まで数多くの方のレッスンと貴重な現場経験をさせていただき、この「KANJIメソッド」ができました。
カンジ・レーシングシミュレータージムでは、「KANJIメソッド」で実際のサーキット走行以上のことが可能です。
無用なスピンは先にシミュレーターで解決しておきましょう。
やるべきことがわからないならカンジ・レーシングシミュレータージムでお話を聞かせてください。
実車のデータがあればぜひ持ってきてください。解析してドライビングレッスンに生かしましょう。

お気軽にカンジ・レーシングシミュレータージム大阪心斎橋へお越しください。
お待ちしております。