実車で結果を残すための
最も優れたツール

完全自社製レーシングシミュレーター

K-ReguLus02GT」

※ K-ReguLusとは、カンジ・レーシングシミュレータージムの田中莞士が手掛けるレーシングシミュレーターメーカー名です。「K-ReguLus02GT」とは、その機種名です。

なぜ自社製レーシングシミュレーターなのか?

すべては、ドライビングレッスンの有効性を最大限に高めるために。

遅延のない挙動を実現することがどうしても必要でした。

「遅延のない挙動」とは、PCのソフトウェアが行った挙動(演算結果)を可能な限り早くモニターやモーションシステムへ出力し、可能な限りドライバーの体へ早く情報を伝えることを指します。

ずっと疑問でした。
私がレーシングシミュレーター(SIM)でドライビングレッスンを開始し始めた頃、シミュレーターでの練習後の実車ドライブ時に、どうしても「感覚的なずれ」が大きかったのです。
確かにFFB(ステアリングの反力・キックバック)は調整可能で、違和感のないように調整できましたし、画面の調整もイメージ通りの調整がほぼ完全にできておりました。

3年が経過したころ、実車でのコーチングが増えてきたときにようやく気づきました。
「クルマの動きが把握できていない。実車とイメージがどうしてもずれてしまう一面がある。」
動き=ピッチ・ロール・ヨーの量・スピードです。これらは非常に微妙で繊細な感覚で、いくらモデルデータを修正しても納得のいくものではありませんでした。

そこで、レーシングシミュレーター本体を動かす、「モーションタイプのSIM」を考えました。
当時はモーションタイプのSIMはごく一般的に存在しており、日本でも流通しているものでした。
私は時間をかけ、ひたすら海外の情報を調べました。そして、様々なSIMに実際に乗ってみました。でも、納得はいきませんでした。

「操作した内容が反映され、画面の描画に対し、身体が挙動を感じ取るまでにタイムラグがある。」これが遅延です。当然ながら実車ではこのようなことは起こりえません。
タイムラグを考慮したドライビングが強制されてしまうのです。これではドライバーは誤った認識のまま実車走行を迎えることになります。

だから、一から作りました。当然私一人では

レーシングシミュレーターで練習

没入感を最大限に高めるトリプルスクリーン
  1. 32インチ・曲率1500Rのトリプルスクリーンで正面方向の視界描写と横の流れる描画がより自然となり、没入感を高めます。
  2. モニターと目との距離やモニター本体の取り付け角度を最適化することでより自然に近い見え方を実現。
  3. ハイリフレッシュレート165hzを採用。コーナリング時でもより滑らかに景色が流れることで「Sim酔い」を防ぎます。
  4. 視界から不必要なものを排除する、独自のシェード形状によりさらにクルマの動きに対する違和感(モーションシステムに関する)がなくなります。
音の方向がわかる、4.1chサラウンドスピーカー
  1. フロント2個・リア2個・サブウーファーの計4.1chを採用。音の方向も自然に判別ができ、本能的操作が求められる他車とのバトルなどでは必須です。
  2. 大ボリュームでも割れのない高音質です。
  3. フロント・リヤ・ウーファーの各音量を調整できます。
独自の調律でタイヤを感じることが可能なステアリングシステム
  1. 様々な車種1台づつ違うステアリングの細かな調律により、実車と変わらないステアフィールでのシミュレートが可能です。
  2. 多彩な車種と同一、もしくは同径のステアリングにより、より自然にドライブが可能です。
    A.径320mm、汎用GTタイプ
    B.径270mm、汎用フォーミュラタイプ
    C.ポルシェカップカー997-991タイプ
    D.フェラーリ488チャレンジ・488GT3タイプ
    E.メルセデスAMG GT3/GT4タイプ
レース車輌と同じバケットシートを採用!
  1. シートを通して伝わるクルマの動きのインフォメーションを実車と同一にするため、そのままレースに使用可能なバケットシートを採用しました。
  2. 様々な日本人の体型に合わせて作られたシートがしっかりホールドします。
様々な実車と同一感覚を実現する3ペダルユニット
  1. 様々な調整が可能なアクセルペダル
    • 専用のスプリング交換により硬さが変更可能です。
    • リターン位置や全開位置の調整によりストローク量が調整可能です。
    • ペダル本体の前後左右移動が可能です。
    • ペダルフェースのポジションが変更可能です。
  2. 実車と全く同じ力でシミュレート可能な完全油圧ブレーキ
    • 油圧センサーの採用により実車と同じロガー確認が可能です。
    • Willwood社製4POD競技車両用ブレーキキャリパー、マスターシリンダーを採用しました。
      →実車と同じブレーキタッチと正しいロガー波形を再現するために
    • 競技車両用ステンメッシュブレーキホースを採用しました。
    • 専用のウレタンパッド・金属パッドの厚さ変更で様々な油圧フィーリング変更が可能です。
    • キャリパーの開きを調整でき、非常に細かいフィーリング微調整が可能です。
    • ストローク開始位置の調整ができます。
    • レバー比を変更することでGT↔フォーミュラのタッチを簡単に変更できます。
    • ペダルの左右位置調整が可能です。ヒール&トゥーの際のポジション調整が簡単にできます。
    • ペダルフェースのポジションが変更可能です。
  3. 油圧からワイヤー式まで、様々な硬さ調節が可能なクラッチ
    • 実車でのクラッチスプリングのフィーリングを忠実に再現しました。
    • 2つのスプリングを変更したり、プレロードを調整することによって様々なフィーリングに変更が可能です。
    • クラッチミート感覚の調整ができますので、スタンディングスタート練習も可能です。
3画面で高FPS165Hzを実現する超ハイスペックオリジナルPC
  1. 参考スペック(2021年7月現在)
    CPURyzen7 5800X
    GPUGeForce RTX 3080Ti
    メモリ3600Mhz OC 8GB 2枚
    マザーボードX570チップセット
    CPU冷却280mmラジエーター簡易水冷
    電源プラチナ規格1000W
    ストレージNVMe M2SSD 1TB
K-ReguLus02GTレーシングシミュレータースペック一覧
大きさ1950 × 1980 × 1970
設置に必要な最低スペース2000 × 2000
最大消費電力300~1500W (音量中程度での時間あたり参考消費電力1.59kWh)

何が違うのか?
カンジ・レーシングシミュレータージムの
レーシングシミュレーター

軽量と超高剛性と耐久性を確立させた専用設計フレーム

K-ReguLus02GTのメインフレームは、プロトタイプの製作経緯を経て、データ取りをした上でコストと性能をさらに向上させるべく再設計製作されております。高剛性な軽量アルミフレームを用い、コストを抑えながらも剛性確保と軽量化に成功しました。軽量化により耐久性も兼ね備えております。

 

田中莞士が調律したダイレクトドライブ方式のステアリング

ステアリングシステムはSimExperience社製 Accuforce Pro V2を使用。ステアリングシステムを支える強固なフレームにより、ステアリングから手に伝わる微細なステアリング反力(FFB)をドライバーに確実に伝えます。専用の制御ソフトウェアで細かな信号の強弱や調律を行うことにより、「フロント荷重になっているときはステアリングが若干重くなる」など、より実車に近い感覚や反力を生み出すことが可能です。

 

油圧作動するK-ReguLus独自開発ペダルシステム「K-ReguLus UH-3」

ペダルは3ペダルを採用し、実車と同じフィーリングをとことん追求しました。

  • ブレーキシステムはWillWood社製の完全油圧式を採用し、マスターシリンダーとブレーキキャリパーという実車と同じ組み合わせを採用しました。
    ブレーキタッチを自在に変更することができ、様々なお客様のご要望やレッスンの方向性に対応させていただくことが可能です。
  • クラッチは独自の構造で様々なフィーリングに変化させることができ、スタート練習ができるほど感覚的な操作が可能です。
  • 最大踏力は130kgに対応し、市販車からGT3車輌で使うような高いブレーキ圧まで幅広く対応することが可能です。

 

独自開発DMSモーションシステム+ベルトテンショニングシステム

筐体は高度な設計&加工技術によりゴム等の緩衝材を一切使用しないDMS(Direct Motion System)

これによりアクチュエーター本来の微細なストロークを確実にドライバーに確実に伝え、より自然な表現を可能としました。

現状よく用いられるアクチュエーターより2倍近い出力の物を使用することで、実車と変わらないG変動スピードが可能になりました。
これにより、シミュレーションでの車輛挙動やサスペンションストローク、G発生に対して遅延が発生しません。
加えて、当ジムの田中が複雑な調律を行っており、シミュレーション内での感覚的操作に大きく貢献しております。

 

競技車両用レーシングフルバケットシート

K-ReguLus02GTで用いられるバケットシートは、ホールド性が高く、シミュレーション挙動が感覚的に感じ取りやすいものを選定しております。

 

自然な見え方を目指して。シェード付き高性能トリプルモニターシステム

画面描写はシミュレーターにとって最も重要な要素の一つです。研究を重ね、様々な方に対応できる調律をしております。描画がより滑らかに見えるリフレッシュレート(高FPS)に加え、ドライバーだからこそできる視野角(FOV)の調整、不必要なものを見えにくくすることでより錯覚性を高めるシェード、などの工夫を凝らしています。

 

音の方向がわかる、違和感のない音を奏でるサウンドシステム

音も重要な要素です。実車とはかけ離れた音であればあるほど、人は錯覚・没入しづらくなります。

バトル時など、気が付かないレベルで音の方向を探知します。これらを考慮し、最適なサウンドをドライバーへ届けます。

 

K-ReguLus専用の特殊なデータとチューニング

データチューニングはシミュレーションの中で最も重要な要素です。

「実車はもっと止まる」・「実車と違う」・「タイヤが本当はもっと食う」などの人間感覚を数値化し、修正した特別なデータは、K-ReguLus製のシミュレーターならではです。

こういったチューニング能力が極端に高いのもカンジ・レーシングシミュレータージムの特徴です。

 

自社製ハイエンドゲーミングPC

妥協を許さないパフォーマンスにより微細な挙動と自然なドライブフィーリングを再現しています。

カンジ・レーシングシミュレータージム K-ReguLus02GTのオリジナル自作PCスペック(2021年1月時点)

【参考スペック】

CPU: Ryzen5900X 12コア24スレッド4.8GHz

GPU: MSI社製 GeForceRTXGeForceRTX3090 GamingX TRIO

RAM: G.SKILL製DDR4 8G×4 3600MHz